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2020年7月30日
2020年7月27日に開催された岡山県土木施工管理技士会 技術講習会において、弊社代表・金重がBIM/CIMについての講演を行いました。
まずは最新情報の整理から。
毎年更新される基準やガイドラインを整理しながら、リクワイヤメントに新たに追加された項目に関しておさらいをし、それぞれの項目を実現するための難易度や課題に関する検討結果についてお話しました。
2023年に訪れる「BIM/CIMの原則適用」は、10年以上前から3次元技術の活用を模索してきた弊社にとっては追い風ともいえる状況となってきました。私たち建設コンサルタント企業は、この変化に対してどのように対応するべきか、という観点から情報を整理しました。
次にお伝えしたのが、弊社でのBIM/CIMの取組について。3次元土工にどのように取り組んでいるか、という実例にもとづいてお話いたしました。
テーマとして取り上げたのが、砂防堰堤の法面計画です。2次元CADで設計する場合の難しさや手間と、3次元設計システムを使った場合とで比較を行いました。
最後に、BIM/CIMの課題について。
三次元設計システム=万能というわけではありません。2次元設計と3次元設計が併行する過渡期の今だからこそ、それぞれの良いところを把握し、業務に活用する必要に迫られています。
以上の内容にて、講演させていただきました。
先述した通り、2023年のBIM/CIM原則適用に向けて、今後も3次元技術の活用範囲は広がっていくのは間違いありません。これからも新しい情報を集め、いつでも活用できる準備を行ってまいります。3次元を活用した業務に関するご相談にも積極的に対応していきますので、お気軽にお声がけください。